「どうしてこんなにも、生きづらいのだろう？」

そんな問いを、私自身、長い間心の中で抱えてきました。
優等生であること、空気を読むこと、誰にも迷惑をかけないこと。
“ちゃんとした大人”になるために、
たくさんの「本当の自分」を置き去りにしてきた気がします。

私は警察官として16年間、人の悲しみや怒り、絶望と向き合い続けました。
殺意、復讐、失意、喪失…
その裏には、伝えられなかった「声」や、抑えられた「想い」があることを知りました。

だからこそ決めたのです。
どんな経験も、逃げずに受け取ると。
そのすべてを、誰かの生きる力に還元する人生を生きようと。

人生は1回きり。でも、私は5回分生きたいと思っていました。
10歳の頃から人生設計を描き、誰よりも3年早く行動し続けてきました。
自分の選択に責任を持ち、そしてライフプランナーという人の人生を伴走する職業を選び、800名以上の人生を聴いて
“教育”と“命”が交差するこのプログラムの必要性を強く実感しました。

この「生きるチカラワーク」は、
ただの自己啓発でも、キャリア教育でもありません。

「自分に戻る」ためのワークです。
そして、そこから誰かを照らす力へと育てていく道でもあります。

あなたの中に眠っている、星のかけらが再び光を放つように。
このワークが、その始まりになればと願っています。

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 一般社団法人 星のかけら 代表理事 山下未穂